18歳娘に賃貸契約書へサインさせた母親に非難 実家暮らしの子供へ家賃請求はアリか
親子間のルールは、のちに思い出して笑えるものもあれば、トラウマとなってしまうものもある。
■子供が社会で生きていく準備
その後、母親は「子供たちには、私に依存してほしくありません。私がすることは、彼女たちが社会で生きていくための準備なのです」と続けている。
さらに、ジェイダさんたちが住むオクラホマ州では、家を買う際に「家を借りたことがあるという証明」をしなければならないこと、そのためにあえて法的な賃貸契約書を作成し、ジェイダさんに記入させたことも明かした。
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■月々の支払いは安上がり?
ジェイダさんが支払わなければならない金額は、月々約1万3,000円ほどで、これはジェイダさんの車のローンや携帯電話代、食費を合わせたものより安上がりだとも説明している。
子育てには家庭独自のルールがあり、その捉え方は人によって異なる。子供にルールの意味を説明し、理解と同意を得なければ、親子の関係が破綻してしまうこともあるので注意が必要だ。