今ヤクルト1000買う際、絶対これをしてはいけない 「まとめ買い」に思わぬ罠が…
高い人気を博している「ヤクルト1000」だが、この時期ヤクルトを購入した際、絶対「してはいけないこと」があることをご存知だろうか…。
■「入手しやすい時間帯」のジレンマ
ヤクルト1000が「販売中」の自販機を発見した際、恐らく多くの人が喜び勇んで購入に走ると思うのだが、果たしてその本数は1本だけだろうか。
あれほど探していたヤクルト1000が目の前に…そして次はいつ手に入るか分からない…といった状況を考慮すると、その場で飲む用で1本、家に帰って明日飲む用に1本、家族の分でもう2〜3本といった具合に、まとまった本数を購入したくなるのが人情というもの。
しかし、ヤクルト1000が入手しやすい午前〜午後というのは、多くの人にとって通勤や業務など所用での移動が発生しやすい時間帯である。そのため数時間はヤクルト1000を持ち歩かなければならず、ここに大きな落とし穴が仕掛けられているのだ。
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■炎天下の中、ヤクルトを持ち歩くと…
自販機販売の詳細をめぐり、ヤクルトの広報担当者は「自販機で取り扱っているのは『Yakult1000』のみで、現在『Y1000』の自販機での取り扱いはございません」「関東1都6県での地域限定にて販売を開始した2019年10月1日から、一部の自販機にて販売を開始しています」と説明している。なお、自販機での販売本数もかなりの数字になっていると思われるが、こちらの情報は「非開示」とのこと。
続いて、これからの時期ヤクルトを持ち歩く際にネックとなってくる「気温」について尋ねると、担当者は「ヤクルトの乳製品は10℃以下で保存し、お飲み頂きたいものです。冷たいものが苦手ということでしたら冷蔵庫から出して、しばらく室温に馴染ませてからお飲みください。ただし、長時間の放置は品質が劣化するため避けてください」という回答を寄せてくれたのだ。
というのも、乳酸菌は「人肌程度」までの温度であれば問題ないが、温度が高くなると生菌数が減ることが考えられるため、多くのユーザーがヤクルト1000に期待するじゅうぶんな効果が望めない可能性が生じてくる。
担当者はさらに「液温のコントロールが難しい直火加熱や電子レンジの使用などは、お勧めできません」とも補足しており、出先の自販機で運よく出会えたとしても、複数のヤクルト1000を購入し、炎天下の中で持ち歩くのはかなりリスクが高そうである…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)