東京消防庁、救急車を呼ぶべき例を周知 出動率連日98%超で注意呼びかけ
東京消防庁が現在の救急車の出動状況を報告。救急車の到着に時間がかかる場合もあるとのこと。
東京消防庁は20日、公式ツイッターを更新。救急車の出動率が昨日に引き続き98%を超えていることを報告し、救急車の利用例などを呼びかけた。
■出動率が98%超え
東京消防庁はツイッターで、「救急車の出動率が98%を超えているため、現在非常編成した救急車30台を含む305台で運用していますが、通報を受けてから救急車の到着までに時間を要する場合があります」と、現在の出動状況を報告。
救急車の到着に時間がかかる場合があることを伝えている。
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■救急車の利用例を伝える
東京消防庁はツイートにWebサイトのリンクを添付し、出動態勢の詳細や、救急車の適正利用について周知。
Webサイトには、「救急車を呼ぶべき例を挙げてみましたので参考にしてください」と、救急車の利用例についても書かれている。
「意識がない(返事がない)」「けいれんがとまらない」「乳幼児の様子がおかしい」など、救急車を呼ぶべき状況が複数挙げられた。