『ワタシが日本に住む理由 特別編』 ウクライナの母が今日本で暮らす理由とは
激動のウクライナから、娘を頼って日本に避難してきた母へ小旅行を。司会・高橋克典がロケに同行。
■初めて聞くバンドゥーラの音色
故郷ウクライナに似ているともいう山々、日本の畑、古民家での暮らし…民宿経営者・杉浦恵子氏や秘境を案内してくれる相澤博文氏ら、村の人々との触れあいを通じて、祖国の復興、自身のこれからの人生のために何かを学んで帰りたいと思うマリヤ氏。この旅で何を思うのか。
そして、村で唯一の栄小学校を母娘で訪問し、平和への願いを込めて、カテリーナ氏による「翼をください」のバンドゥーラ演奏を披露。初めて聞くバンドゥーラの音色、ウクライナの今を聞き、子供たちはどのような反応を見せるのか。
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■「心が震えっぱなしでした」
ロケに同行した番組司会の高橋からコメントが届いている。
高橋:今回は本当に、ず~っと心が震えっぱなしでしたね。世界が平和を望んでいるこの時期に、お母さんを自然に連れ出そうという企画だったので、少しでも喜んでもらえたらなぁ、本当に素敵な時間を、この数時間だけでも過ごしていただけたなら良かったと思っています。
そろそろ人間って幸せになって良いはずで、大昔から少しは賢くなっているはずなのに、といういろんな想いが有りながらの2時間スペシャルのロケでしたね。
そしてこの長野県の栄村、ここがまた良いところで…我々だって、別の国から来たわけじゃないけど、殆ど生き方が違ったら、別の国に住んでいるみたいなものですよ。
こういう暮らしを取り込む、又は、飛び込むのも有りなんだなという、国境線の有り・無しを、自分の中で反芻しながら過ごしました。とても魅力的な番組になっていると思いますので、是非ご覧になってください。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)