凱旋門賞挑戦の「ディープボンド」がトレンド入り 競馬ファンの複雑な心境とは
凱旋門賞に挑戦する「ディープボンド」の乗り替わりが発表。ネット上では複雑な心境を抱く人が…。
21日、フランス・凱旋門賞(G1 2400m)に2年連続で挑戦する予定のディープボンド(牡・5歳)が川田将雅騎手とコンビを組むことが分かった。このニュースに競馬ファンは複雑な心境のようで…。
■ディープボンドの主戦
ディープボンドは長距離のレースを得意にしており、G1未勝利ながら天皇賞・春(G1 3200m)や有馬記念(G1・2500m)など、トップホースが集まるレースで常に上位争いをしてきた馬だ。日本で行われたレースは20年の皐月賞(G1 2000m)以外、ベテランの和田竜二騎手が騎乗している。
和田騎手自身もディープボンドにかける想いは強く、前走の宝塚記念(G1 2200m)に向けた調教の際は、滞在中の北海道・函館から滋賀・栗東まで駆けつけるほど。
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■トップジョッキーの川田騎手
そんな中で発表された新コンビ結成のニュースは、ツイッター上で話題になりトレンド入りをはたした。凱旋門賞で騎乗予定の川田騎手は誰もが認めるトップジョッキーで、今年の勝利数はダントツの84勝をあげている(2位は横山武史騎手の72勝)。
海外のレースも21年の香港・香港カップ(G1・2000m)や同年のアメリカ・BCF&Mターフ(G1・2200m)で勝利を収めるなど、経験豊富なジョッキーだ。