岡山市が「日本一嫌われている電車」とコラボしてしまう 市長もさすがに気づく
岡山市、とんでもない電車とコラボしてしまう…。
美味しい桃に美しい瀬戸内の景色、岡山県をぞんぶんに楽しむなら、夏は最適なシーズンだ。市内を巡るなら岡山電気軌道の路面電車を使うのが風情もあって良いが、その路面電車が岡山市により、とんでもないことになってしまった。
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■「日本一嫌われている電車」とコラボ
そのとんでもないこととは、「日本一嫌われている電車」とコラボしてしまったのだ。その電車は、全国数百万人いる桃太郎電鉄ファンなら誰もが知っている「デストロイ号」。
知らない人にも簡単に説明すると、最強最悪の貧乏神・キングボンビーの顔が描かれた列車で、とりつかれたプレイヤーは操作不能となり、近づいた駅の物件を破壊してしまう。
しかもデストロイ号はとりつかれたプレイヤー以外の物件も破壊し、全員に甚大な被害を及ぼすため、デストロイ号が現れたら場が凍り付くほどの嫌われている電車なのだ。
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■岡山市はどうかしてるぜ
そんなデストロイ号とコラボするなんて、岡山市はどうかしてるぜ! もしかするとデストロイ号について知らないのかな? と、いち桃鉄ファンとして思ったが、お披露目イベントには大森市長も出席。
挨拶ではデストロイ号についてもしっかりと理解していたため、嫌われていることも認識していたようだ。大森市長は岡山市をボンビラス星にでもするつもりなのだろうか?
…と思ったが、そこは長年の信頼関係を築いている岡山市と桃鉄の開発を行っているコナミ。ただ路面電車をデストロイ号にするだけでなく、絶対面白そうなイベントも作っていた。