スタバ公認の“合成魔法”で「終売している桃フラペチーノ」を召喚 こりゃすごい…
スタバのカスタマイズを避け、完全にガラパゴス化していた記者。売り切れ続出の桃フラペチーノに近い物がカスタム再現できると聞き…。
■スマートにカスタマイズだ!
ベースになるのは、グランドメニューである商品「マンゴーパッションティーフラペチーノ」(ショートサイズ510円)。
これをパッションティー抜きにし、ホワイトモカシロップ追加、ホイップ追加すると白桃テイストに近づくというので、スマートにこのカスタマイズで注文した。
出来上がったドリンクを飲むと、過去飲んだマンゴーフラペとは確かに一味違って、濃厚でウマい。ただ白桃かといえば違う気もする…。そりゃそうだ、桃の要素がなんにもないんだから。しかも桃フラペ自体を飲んでいないので似ているかがわからない。
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■最後に感激が待っていた
自分の無力さを痛感しながら飲み進め、「ま、とりあえず初体験は終わらせることができたな」と斜陽に染まった公園で一人たそがれる中年記者。スタッフにカスタムを伝えた感動はどこへやら、後半は少し飽きてきてスマホを見ながら「ここ楽天本社の近くなのに楽天モバイルの電波弱いなあ」と独り言を言いながらズルズル残りを飲み続けていた。
しかし、最後に感動のラストが待っていた。「そういえば上にホイップ溜まってるじゃん…」。しかたなくストローでくるくる撹拌し再び口にすると衝撃が走ったのだ。「あれ、急に桃ジュース感が…!」とここでようやく味の変化に気がついた記者。
氷が溶け、撹拌によりホイップが全体に混ざり、じつにまろやかな口当たりとなっていた。これはまさにピーチネクター。口当たりの変化が不思議な桃感を演出している。そしてさっきとは打って変わって旨味が増したのだった。スタバ公認のこの合成魔法。お試しの際は先に混ぜてお楽しみください。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)