休みの日に遊ぶ人がいない… 30歳からの「友達の作り方」があった
「友達いなくて休日暇」という声があがっている。専門家に30代からの友達付き合いのコツを聞くと…。
■30歳から「目的別の関係」に
10~20代と30代の友人関係には大きな違いがあるという。「英会話コーチング」を小学生から社会人に、傾愛力®講座やセッションを保護者に行うなど幅広い世代とコミュニケーションを取り、 MCA達成&成功コーチング代表の福田美智江さんがそう指摘する。
「10~20代は学校や部活、サークル、アルバイトなど組織に所属して自分中心の友人関係が形成されます。そのため、同年代の友人が多くなります。一方、30代は結婚して自分の家族ができ、奥さんや旦那さんとの友人関係、お子さんの親同士の友人関係など、何かの目標や目的による友人関係が中心になるんです」(福田さん)。
30歳以降は、自分の趣味ややりたいことなど、目的別の関係が重要になってくる。
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■「大人の友達の作り方」
前出の福田さんに、30代からの「友達の作り方」を聞いた。「学生の頃は学校や部活に行けば自然に誰かと話ができましたが、30代は目的意識を持って行動しないとそもそもそんなふうに話すきっかけが見つからないと思います。スポーツに興味があればそういう場に自分を置く、何か学びたいことがあればそういう場に足を運んでみると、同じような目的意識のある人がいるため話がしやすくなり、価値観も合うでしょう。そこで本物の友人関係が形成されていきます」(福田さん)。
記者と同年代の友人の中には、趣味のオンラインゲームで仲良くなった人と実際に会って食事したり、ディズニーランドに行くほど親睦を深めているケースもある。「大人の友達作り」はそうした何気ないところに、自ら飛び込んでみる必要があるのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人 取材協力/MCA達成&成功コーチング・福田美智江さん)