堀江貴文氏、旧統一教会のカルト性を語る 「今の人たちってもう知らない」
旧統一教会の勧誘にも遭ったことがある堀江貴文氏が、その危険性について「今の人たちって知らない」と指摘。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が、7日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に生出演。自民党との深い関係が明るみになっている旧統一教会・世界平和統一家庭連合の危険性について、体験談とともに「今の人たちって知らないじゃない?」と語った。
■関係を「断るべき」との反論に…
かつて選挙に出馬したことがある堀江氏は、政治と宗教のつながりについて「宗教団体の組織力って強いから、ちょっとでも票を上増ししたいから宗教団体に頼るってのは、統一教会に限らず、いろんな宗教団体に(ある)」とコメント。
「宗教団体と政治の関わりってそういうもんすよ」と、現実として関わりがあることを語った。
これに対し、デーブ・スペクターが「カルト的な扱いで、統一教会の実態を知っていれば(関係を)断るべき」と反論すると、堀江氏は旧統一教会が「おとなしく」なったと語り始める。
関連記事:ひろゆき氏、統一教会擁護派の3類型を紹介 「中立でありたい」と言う人は…
■勧誘の実態を激白
堀江氏は「僕らの世代は、ちょうど団塊ジュニアなんですけど、大学で原理研ってのがすごい勧誘してて」と、旧統一教会の関連団体が盛んだった時代を回顧。
「超かわいい女の子が来て逆ナンしてくるんですよ。ウチでタダ飯、団体ハウスみたいのあるんで来ませんか? とか勧誘してくるんですよ。ちょっと行きたくなる」と手口を明かすと、「これあれだ、原理研だ! って思って行かなかったりしたんですよ」と語った。