ブックオフ店内放送、衝撃のネタばらしにユーザー驚愕 「店頭でたまげた」の声も
今なぜか、ブックオフ店頭の店内放送に衝撃を受ける人が続出する事態に。その「内容」がに全力で納得してしまった…。
■それにしてもブックオフ、ノリノリである
時の流れが早すぎる。 pic.twitter.com/pJJ6qp2Gau
— 青木ぼんろ (@aobonro) July 11, 2022
やはりブックオフと寺田といえば、前出の「ブックオフなのに本ねぇじゃん!」のフレーズを連想する人が多いと思うが、こちらが登場するテレビCMのオンエアが始まったのは、2019年3月からのこと。
寺田の熱演はもちろん「○○なのに××ねぇじゃん!」という形式に則れば、ありとあらゆる事象に改編可能な汎用性の高いキャッチコピーは人々の心をガッチリと掴み、「○○なのに××ねぇじゃん!」構文は今なおネット上で愛され続けている。
なお、自虐的にもとれる同CMのねらいについて、ブックオフは「当時、ブックオフ=本というイメージを変えられないか模索している最中でして、ブックオフのイメージにないことを寺田さんに言って頂きたいと考えまして、誕生したのが『本ねぇじゃん』篇のCMになります」と回答してくれたのだ。
同シリーズは「すごいやん心くん」篇、「心を読める心くん」篇、「冗談よしてや」篇などもあり、寺田節全開のCMが多数生まれ、ブックオフと寺田は良きパートナーとしての関係を築き上げていく。
そのため寺田と共に歩みを続けるブックオフからすると、件の「時の流れが早すぎる」漫画の心境は完全に盲点だったようで、ツイートを初めて見た際は関係者一同が爆笑してしまったそう。
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■台詞内容も成長しすぎだろ…
ちなみに寺田は今年4月スタートの最新CM「好きなのあるじゃん! GW」篇では、CM名にあるように「好きなのあるじゃん、ブックオフ!」と熱いパフォーマンスを見せており、「ブックオフなのに本ねぇじゃん!」時代を知っている身からすると、時の流れが感じられる。大人になったんだね…。
なおブックオフ店内放送では「好きなのあるじゃん!」に関するアナウンスを担当しているそう。こちらの放送が話題となったことに際し、ブックオフからは「映画化された本、昔好きだった本、ブックオフには好きだけどまだ読んでなかった本も、昔読んで好きだった本も、見れば見るほど、きっと見つかります。どうぞお近くのブックオフで『好きなのあるじゃん!』を体験してください」というコメントが寄せられていたのだった。
衝撃の「本ねぇじゃん!」から早や3年、たくましく成長した寺田の美声を堪能すべく、ぜひブックオフへ足を運んでみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)