そのアクエリアス、正しく飲めていないかも… コカ・コーラ推奨の飲み方に思わず納得
熱中症対策の代名詞といえばアクエリアス。しかし、同商品を正しく補給できている人は案外少ないのでは…。
「戻り梅雨」の影響で一瞬気温が落ち着いたと思いきや、8月に突入した現在では地獄のような暑さが再びデフォルトとなってしまっている。
今年は8月に入る以前より多数の熱中症患者が報告されており、熱中症は決して人ごとでないことを改めて心に刻んでおきたい。今回は人類が熱中症に対抗する上での最重要アイテム、いわば「奇跡の水」である『アクエリアス』の正しい飲み方を紹介しよう。
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■異常に暑かった年と比較して驚き…
熱中症による救急搬送の件数は2010年以降大きく増加しており、非常に熱い夏となった2018年には92,710人もの人物が熱中症で搬送されている。
しかし総務省 消防庁の発表によると、前出の2018年6月25日から7月1日にかけての一週間で3,582件もの救急搬送事例が確認されているにも関わらず、今年2022年のほぼ同時期に当たる6月27日〜7月3日の期間内では、14,353件という4倍以上もの数値を記録しているというのだ。
2018年は7月中旬から8月にかけて一気に熱中症のケースが増加しているため、今年もこれからの時期にかけてより一層の注意が求められることだろう。
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■「アクエリアス」についてガチで考えたことある?
つい先日も「熱中症対策自販機」の表示もと、大量のアクエリアスが販売された自販機(しかも安い!)のツイートが大きな話題を呼んだことは記憶に新しく、やはり「熱中症対策」といえばアクエリアスを真っ先に連想する人は多いはず。
実際、ツイッターにて「熱中症」「飲み物」などのフレーズでツイート検索をかけてみると、麦茶やスポーツドリンクの投稿が表示され、我らがアクエリアスに関するツイートも多数確認できる。
中には「凍らせてキンキンに冷やして飲むのが美味しい」といった具合に、部活動に明け暮れていた「あの夏」を思い出させるエモめな投稿なども見られたのだが…よくよく考えるとアクエリアスの「正しい飲み方」を意識している人というのは、案外少ないのではないだろうか。
そこで記者は今回、アクエリアスの知識を深めるべく、東京都渋谷区にある「日本コカ・コーラ」の本社を直撃することに。
エントランスに足を踏み入れるや否や、数々の大人気飲料が出迎えてくれた同社にて、これまで考えたこともなかった、様々な事実が明らかになったのだった…。