倉持仁医師、解熱鎮痛薬が入手困難で苦悩をつづる 「高熱も自力で…」
倉持仁医師が、アセトアミノフェンやロキソニンなどの解熱鎮痛薬が入手困難になっていることを伝えた。
■コロナ変異株“BA2.75”の情報を周知
倉持医師は9日に投稿したツイートで、東京大学医科学研究所・佐藤佳教授らの報告を引用。新たな変異株であるBA2.75について、「今流行っているBA.5とは別のBA.2の亜種 もし流行ればBA.5より感染性が強く、病原性もBA.2より高く、BA.5にかかった人がまたかかる可能性あり」と、情報を周知した。
続けて、「既存薬レムデシビル、ラゲブリオ、パキロビット効くとのこと」とつづり、「煽るではなく、危機の可能性を考え、今のうちに対策を! とのこと!」と、忠告の伝達もしている。
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■「あまり入ってきません」
アセトアミノフェンもロキソニンもあまり入ってきません。高熱も自力でなんとかする時が来てしまうのでしょうか?
— 倉持仁 (@kuramochijin) August 11, 2022
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)