『ロッキン』中止で桑田佳祐本人が最も悔しい理由 なおも絶えない人気を考察
過去の「ロッキン」出演の消化不良からのリベンジ予定も…。桑田佳祐の進化はとどまるところを知らない。
桑田佳祐が新型コロナウイルス感染によって『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』の出演キャンセルを発表。 桑田と通称「ロッキン」の近年の出演遍歴、桑田自身の進化についてみていきたい。
■1番悔しいのは桑田本人
桑田が新型コロナウイルス感染で、通称「ロッキン」フェスの出演キャンセルを発表。桑田は、同フェス13日の最終日に大トリとして出演予定だった。
その後、台風8号の影響で最終日の「ロッキン」は中止に。新型コロナウイルスゆえに出演できないとなれば、なんとか回避できなかったかという後悔がある分、まだ台風による中止はよかったかもしれないが、いずれにせよ桑田ソロでの「ロッキン」出演が叶わずに残念なのは、じつは何より桑田自身だと思われる。
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■17年の「ロッキン」の経験
それは、桑田の近年の面白い「ロッキン」遍歴を振り返るとわかるだろう。近年では、2017年に桑田佳祐はソロとして「ロッキン」に出演している。
桑田は、当時の新アルバム『がらくた』を意識した硬派なセットリストで挑む。桑田のパフォーマンスは素晴らしいものだが、「ロッキン」のパフォーマンスとしては消化不良な部分があったようだ。