ひろゆき氏、統一教会問題の展望を語る 「社会に迷惑をかけない形で共存」
ひろゆき氏が、旧統一教会と社会の関わり方について自身の考えを明かした。政治からの働きかけも求める。
2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が12日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と社会の関わり方について持論を語った。
■現役信者の声
同番組では、旧統一教会を信仰する親を持つ2世信者にインタビューを行った。ひろゆき氏は2世信者の発言を取り上げて、「現役の信者の人でも『高額のお金を払うのはいかがなものか』って思ってる部分が表に出せなかったと思うんですよね」と話す。
「統一教会の人はみんなそういうことやってんだろ、って思われてるので言いづらかったと思うんですけど」「内部で言う人が出始めて、霊感商法よくないよね、韓国にお金流しすぎだよねとかで、徐々に是正されていく動きになればいいんじゃないかと思います」と続け、旧統一教会への願望を述べた。
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■教義のズレは「よくあること」
番組MCの平石直之アナウンサーは、「教義について一部疑問に感じる所もあるんだけれども」「居心地の良さがあると、なくなるなら寂しい」と、2世信者の意見を伝える。
これにひろゆき氏は、「教義が一般社会とズレることっていうのはよくあることなんすよ」と発言。「違法行為をなくしていって、社会の中で何のトラブルもない形であれば、どんな教義を信じても別にいいと思うんすよ」と続け、信仰の仕方に言及した。