鳩山元首相、安倍氏国葬めぐる自民党内の異論を暴露 「永田町では…」
安倍元首相の国葬をめぐり、自民党内からも異論があることを鳩山元首相が暴露し…。
賛否分かれる安倍晋三元首相の国葬問題について、第93代首相の鳩山友紀夫氏が13日更新のツイッターで言及。自民党内にも国葬に異論があることを暴露し、「なぜ自民党は沈黙するのか」などと苦言を呈した。
■元閣僚から連絡が
鳩山氏は「同期の村上誠一郎議員から電話があった」として、「安倍元総理の国葬はおかしいと思うが永田町では面と向かっておかしいと言う議員がいないと」と暴露。
自民党愛媛県連会長にして、小泉内閣で内閣府特命担当大臣も務めた村上衆議院議員からの連絡を明かす。
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■「なぜ自民党は沈黙するのか」と批判
続けて、「それでキャンペーンを張ろうと思うが名前を貸してくれと」と要件も明かすと、「もちろん喜んでと答えた」と快諾したことを告白。
また、個々で異論がありながらも、党として国葬を推進する姿勢を「国民の大半が反対している国葬になぜ自民党は沈黙するのか。それでも国民の議員か」と批判した。