令和の読書感想文、何かがおかしい… 超絶イメチェンが「昭和にも欲しかった」と話題
夏の休みの宿題の定番といえば、やはり読書感想文。しかし令和の読書感想文は文字通り「ひと味違う」ようで…。
もうじき8月も後半に突入するが、夏休みの宿題に「全く手をつけていない」という猛者もいるのだろうか…。なお以前ツイッター上では、夏休みの宿題における定番ともいえる読書感想文が「新時代に突入した」と話題になっていたのだ。
■知ってる「読書感想文」じゃない…
注目を集めていたのは、ツイッターユーザーのトモノさんが投稿した一件のツイート。
投稿本文には「令和の小学一年生の読書感想文はチュートリアル入りだよ」とだけ綴られており、一体どういうことなのだろう…と、思わず首を傾げてしまう。
しかしツイートに添えられた写真を見ると、即座に納得。そこには多くの読者が想像していたであろう「作文用紙」でなく、「本をえらんだわけ」「あらすじ」「こころにのこったところ」「じぶんだったらどうするか」の4項目に分かれ、読書感想文を「どのように書くか」について分かりやすく説明した、まさに「チュートリアル仕様」と呼ぶべき手厚い内容のドリルが確認できたのだ。
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■「昭和にも欲しかった」と話題に
こちらのツイートは投稿からわずか数日で1万件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「大人だけど、これ使ってみたい」「むしろこれを見て、初めて読書感想文の書き方を知った」「こういうチュートリアルは必要ですよね」「昭和にも欲しかった」などの称賛の声が続出。
しかし一方で「ここまでして読書感想文を書かせる理由って何だ?」といった疑問の声も、少なからず寄せられていたのだった。
そこで今回は我われが「夏休みの宿題」として認識する読書感想文の多くと紐づいている「青少年読書感想文全国コンクール」について改めて調査してみることに。すると、様々な事実が明らかになったのだ。