庶民の味方「すたみな太郎」に行くと… 料理が怒涛の”進化”を遂げていた

「食のテーマパーク」でおなじみのすたみな太郎。物価高のいま、改めて行ってみると…。

2022/08/22 04:15

すたみな太郎

寿司、焼き肉、スイーツをリーズナブルなお値段で好きなだけ食べられる──。学生時代、そんな「庶民の味方」すたみな太郎にお世話になった人は多いはず。

コロナ禍で大量閉店したことも報じられたが、「俺達の」すたみな太郎はどうなっているのか。12年ぶりに足を運んでみた記者の体験談をまとめたい。

【写真】進化したすたみな太郎の「絶品料理」


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■首都圏にも展開

すたみな太郎

ご存知、すたみな太郎は焼き肉、寿司、唐揚げ、ナポリタンなど子供から大人まで大好きな料理をセルフサービスで取りに行くバイキング店だ。

テーブルに設置された無煙ロースターで肉を焼く、わたあめを自分で作るなど「食のテーマパーク」として学生を中心に多くの人に愛されている。

すたみな太郎

郊外のロードサイド店舗が中心だが、東京や大阪など首都圏の商業ビルやショッピングセンターなどにも出店し、本家よりもやや高級路線(といっても客単価1,500~2,000円程度)の「すたみな太郎NEXT」も人気を博している。2020年5月から今年7月まで1.6キロのナポリタンなど「爆盛メニュー」のテイクアウトを実施したことでも話題になっていた。


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■感染対策もしっかりしている

大量閉店したことも報じられていたが、今すたみな太郎はどうなっているだろうか。都内にある「すたみな太郎NEXT」に足を運んだ。ちなみに記者がすたみな太郎に行くのは、大学受験が終わり友達と打ち上げをするのに使って以来12年ぶりだ。

料金は50分コースで大人1,738円、子供(小学生)869円。高級路線という触れ込みの「NEXT」だが、この値段で食べ放題・ドリンクバー付きはやはり安い…。

すたみな太郎

すたみな太郎

店内にはおなじみの肉コーナー、寿司コーナー、スイーツコーナーがあり、唐揚げや焼きそば、ナポリタンなどの大皿料理が並んだコーナーもある。たくさんの食べ物に囲まれるとワクワクしてしまう。

すたみな太郎

気になる衛生面はかなりしっかりしている印象を受けた。まず、料理を取りに行く時はビニール手袋を付ける(席に着いた時に店員から渡される)。料理を取るトングは使い終わったら、「使用済」と書かれた箱に入れることになっている。

ビニール手袋は店内に替え用のストックがあり、使うたびに交換する必要がある。最近こういった感染対策をきちんとしないお店も一部あるので、非常に安心できた。対策を施した上で料理を食べたところ、12年前からの「進化」の数々に驚愕するのであった。

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■充実したメニュー
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