崩落した地下トンネルに埋まった男が救出 お盆休みに銀行強盗を計画していた疑い
入念な下調べと安全確認なしには、何事も成し遂げられないようだ。
■「映画ではうまくいくのに」の声
この報道には、「彼をそのまま地下に置き去りにすればよかったのに」「この馬鹿野郎に、道路に与えた損害の請求書が送られますように」といった声が寄せられた。地下に埋められ大変な思いをしたとはいえ、強盗を企んだ疑いのある男を容認できない人が多いようだ。
また、「彼はこの損害を支払うためにまた銀行強盗をするだろう」「映画ではいつもうまくいくのにね」などと、トンネルを掘るという大掛かりな計画が失敗に終わった残念な有り様を揶揄する声もある。
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■近所の住民は…
崩壊したトンネルの近くに住む住民は、「誰かが家を改装していると思っていたから、トンネルを掘っていることに気付かなかった」と話している。
8月の休暇は、「イタリア版お盆休み」とも言われ、国民にとって非常に重要で神聖なものだ。そんな憩いの時期に起こった非現実な出来事に、近所の人々はさぞ驚いたことだろう。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)