中国の地下鉄で撮影された1枚に目を疑う　「バイオハザード感満載」の光景に…

■当時の状況を聞いてみると

今回の投稿は、わずか数日で3万件を超えるいいねを獲得。話題となった1枚は、重慶で電力不足が顕著に現れた21日頃に地下鉄で撮影されたという。

気になる当時の状況については、「もともと電力不足だとは聞いていたので、電車内の光景に驚きませんでした。他の乗客も戸惑う感じはなく、いつも通り電車に乗っていましたね。重慶では電力不足でなくてもバスの照明を暗くすることがよくあるので…」と説明するキムソンさん。この状態で平常心でいられるなんてすごいなぁ。

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■重慶ってどんな都市なの

前述の通り、記録的な猛暑が続いている中国。40℃を超える日が続く内陸部では電力供給がひっ迫し、公共交通機関や商業施設でも節電の動きが広がっている。写真が撮影された重慶では、これまでの最高気温を更新する45℃を記録した。

重慶に住んでいるキムソンさんにどんな都市なのか聞いてみると、「中国の西南部の内陸にある人口3,200万人の大都市です。四川料理が有名で、その中でも痺れる麻辣（花椒と唐辛子による中華料理の味付け）がキツイのが重慶。辛いもの好きにはたまらない街ですね。また、独自の文化も色濃く残っているので異国感を味わえる観光都市でもあり、国内外からも多くの観光客が訪れます」とのこと。

猛暑による川の干ばつや山火事が落ち着き、バイオハザード感のない日常的な光景に戻ってほしいところだ。

40度を超える灼熱重慶
山火事なども起こり、電力不足のため、地下鉄がスーパー節電モードになってます。(エアコンはついてますが日中の照明はほぼゼロ)
真っ赤な電光掲示板だけが光り、バイオハザード感満載でございます#バイオハザード #重慶 #重庆 pic.twitter.com/f6KFw9lQA7

— キムソン＠orientalDS オリエンタルDS 【公式】YouTuber (@TChongqing) August 23, 2022

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（取材・文／Sirabee 編集部・Sirabee編集部）