倉持仁医師、整った医療体制の必要性を指摘 「仕方ないかもしれませんが…」
倉持仁医師が、患者自身の自覚症状の確認だけで対応を決める体制に忠告。同感する声が届いている。
■地域の医療格差を懸念
倉持医師はきのう25日、「遠隔診療をして気づきましたが、地域により医療格差がすごいことがわかりました」と、医療現場の地域格差を知る。
「時代が変わり今まで当たり前だったことが当たり前でなくなる、自分でなんとかするって方向に行ってしまうのでしょうか? 心配です」と、今後の懸念をつづった。
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■倉持医師「自覚症状乏しくとも…」
軽症軽症言ってますが、退院後肺機能検査してみますと、本人の自覚症状乏しくとも、一定の割合で損なわれています。きちんと検査をせず本人自覚症状なければ何もしないは?と思います。今そんな余裕もないので仕方ないかもしれませんが、きちんとケアできる体制が今後必要かと思います。
— 倉持仁 (@kuramochijin) August 26, 2022
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)