菊池風磨、『24時間テレビ』でも注目 関係者が評価する「バラエティ力」
『24時間テレビ』のメインパーソナリティー完遂した菊池風磨。そんな彼に期待する声が…。
27日から28日にかけて放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)は大盛況で幕を閉じた。メインパーソナリティーは『ジャにのちゃんねる』が務めたが、メンバーの一人であるSexy Zone・菊池風磨はここ数年バラエティで頭角をあらわしている。
そんな彼の業界内での評判はというと…。
■デビュー当時の印象は…
菊池は2008年にジャニーズ事務所に入所し、わずか3年後の11年にSexy Zoneとしてデビュー。デビュー当初から人気を博していたが、本人の中では葛藤もあったようだ。
あるテレビ局関係者はデビュー当時の菊池についてこう評す。「彼自身、バラエティ番組で『17歳から22歳ぐらいまでめちゃカッコつけてました』と話していましたが、少々ツンとして近寄りがたい雰囲気がありましたね(笑)。佐藤勝利さんと中島健人さんがドラマや映画で主演を務めていたのと比べると、菊池さんは一歩後ろを走っていた印象でした。菊池さんの中で自分の武器がどこにあるのか思い悩んでいた時期だったのかもしれません」。
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■オファー急増の「転機」
前出のテレビ局関係者は、そんな菊池が吹っ切れたのが2020年1月のバラエティ番組『芸能人がホンキで考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)ではないかと指摘する。「水泳の企画で呼ばれたところ、番組が用意した水に溶ける水着を着用したため、泳いでるうちに水着がなくなるというドッキリでした。菊池さんは丸出しのままプールサイドに上がり、お盆で下半身を隠しながら『僕ってジャニーズで合ってますよね?』と芸人顔負けのリアクションをしました。これ以降、体を張る企画を中心にバラエティ番組の仕事が増えた印象です」(前出・テレビ局関係者)。
たしかに、20年4月から『ニノさん』(日本テレビ系)にレギュラー出演し、同年9月の『世界禁断の運び屋』(フジテレビ系)でMCを務めるなど、バラエティで引っ張りだこになっている。