前田敦子、AKB卒業から10年のいま 業界内で評価される「ビジネススタンス」
ドラマ、映画、舞台と仕事が途切れない前田敦子。女優業が好調な理由とは…。
■AKB時代からの「変化」
ある制作会社関係者は、前田自身の「変化」も大きいのではないかと推察する。「AKB時代は『自分はこうしたい』というこだわりが強く、ときどき周りの意見が耳に入らなくなることもあったそうです。また、人見知りで他の出演者やスタッフとの間に壁を作ってしまい、人によってはそれが『わがまま』『無愛想』に見えてしまうなど、悪気はないのに誤解されてしまうことがありました。でも、今は現場でのコミュニケーションもきちんとしていますし、ドラマの宣伝も兼ねたバラエティ番組にも積極的に出て現場を盛り上げてくれますよ」(制作会社関係者)。
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■環境の変化も関係か
事務所を独立し、フリーで活動するようになったこともそうした成長につながったのかもしれない。前出の制作会社関係者が続ける。
「AKBや事務所に所属していた時はマネージャーやスタッフがやっていたことも、フリーになったら全て自分でやらなければなりません。一つ一つの仕事を今まで以上に大切にしようという責任感が強くなったのではないでしょうか。そうした前田さんの姿勢は多くの人に伝わっているはずです。AKBという看板がなくなっても、彼女を評価する人は多いですよ」(前出・制作会社関係者)。
ドラマ、映画、舞台…次々と仕事を”フライングゲット”する前田の勢いは止まらない!
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)