住宅地に出現した謎のフキダシ、よく見ると… 予想外な「1文字」に称賛の声相次ぐ
一見すると、ごく普通の民家に見える建物。屋外に掲げられた予想外な「漢字一文字」が話題に…。
文字を書く際、掲げる際は「大きくはっきり」した表記が好ましいとされるが、ときには「小さく慎ましい」表記が思わぬ働きを見せるケースも。
ツイッター上では現在、まさに「ちいかわ」を体現した看板に、称賛の声が寄せられているのをご存知だろうか。
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■民家(?)に掲げられていた意外な物とは…
注目を集めているのは、今月1日より東京・高円寺にてオープンした書店「蟹ブックス」が投稿した一件のツイート。
「看板小さすぎたでしょうか?」とだけ綴られた投稿には、高円寺の住宅街で撮影したと思しき写真が添えられており…よく見ると一軒の家屋に「看板らしきもの」が掲出されている
その「看板」と呼ぶには些か控えめなサイズ感をした物体には、「本」とだけ記されていたのだった。
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■「奥ゆかしくてかわいい」と大反響
サイズだけでなく、看板としての効果も控えめに感じられた件の看板だが、蟹ブックスのツイートは投稿からわずか数日で3,000件以上ものRTを記録するほど大きな話題に。
また他のツイッターユーザーからは「シュールでめっちゃ良い」「奥ゆかしくてかわいいな」「思わず探してしまった」「看板っていうよりフキダシみたい」といった反響の声が多数寄せられていた。
しかし、店側も「小さすぎたでしょうか」と心配してしまう看板は、どのような経緯で誕生したのだろうか…。こちらの疑問を蟹ブックスにぶつけてみたところ、さらに微笑ましい「舞台裏」が明らかになったのだ。