河野太郎氏の名刺に“なかったもの”に納得の声 「さすがデジタル大臣」
河野太郎デジタル大臣の名刺に「なかったもの」が話題に。ユーザーからはさらなるアイデアも寄せられた。
自民党の河野太郎デジタル担当大臣が5日、公式ツイッターを更新。自身の名刺に関する投稿に反応し、反響を呼んでいる。
■平将明氏が名刺を公開
この日、自民党の情報調査局長兼ネットメディア局長などを務める平将明氏が、「河野太郎デジタル大臣が就任挨拶に来られた」と報告。河野大臣と並んだ2ショットに名刺を添えた写真を投稿すると、「名刺にFAX番号がないw」とツッコんだ。
写真を見ると、「デジタル庁」の表記のある河野大臣の名刺には、メールアドレスや大臣室直通の電話番号とみられる記載はあるものの、FAX番号は記載されていない。
河野大臣はこのツイートを引用すると、笑顔の絵文字を添えた。
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■廃止の方針を示すも…
河野大臣は、行政改革・規制改革担当相を務めていた昨年、テレワークを阻害するとして、省庁などでのFAXの使用廃止の方針を示し、電子メールに切り替えるように求めた。しかし各省庁から「機密性の高い情報を扱うためにはFAXは不可欠」などと反論が寄せられたこともあり、廃止の方針は立ち消え状態になった。
ただ今年6月には、外務省が一部を除いてFAXの利用を原則廃止していたことが明らかに。河野大臣は自身のツイッターで、外務省のFAX廃止を喜んでいた。
先月、河野大臣がデジタル相に就任すると、実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏は「突破力のある人」と評し、「アホな仕組みの改善を期待」と祝福していた。