山本舞香・瀧本美織のW主演ドラマ『Sister』 人気電子コミック原作を実写化

溝端淳平は、妹の初恋相手であり、姉の婚約者役で登場。10月20日放送開始、『Sister』。

2022/09/06 05:00



■「正直、恐怖を感じました」

Sister

溝端が演じる麻倉陽佑(あさくら・ようすけ)の役柄と、溝端のコメントも紹介する。

沙帆の婚約者。凪沙が転職したデザイン会社の営業。少しぶっきらぼうだが優しくて、仕事もできるイケメン。社内の人気も高い。長年付き合っている彼女の沙帆と婚約している。

沙帆が凪沙の姉だとは知らなかった。じつは過去に沙帆との間に“ある出来事”があり、そのことを凪沙には隠している。

―――今回の作品と自身の役どころの印象について

溝端:初めて原作を読ませていただいたときは正直、恐怖を感じました(笑)。ですが、読み進めていくうちに、その恐怖心が煽られるように読む手が止まらなくなる…そんな魅力を感じました。


僕が演じる陽佑は、恋愛ドラマに出てくるいわゆるヒーローでもなければ、ヒールでもありません。気が狂ったように姉に愛され、異常なほどに妹を愛してしまう。きっと、この姉妹に出会わなければ、穏やかに暮らしていたであろう人物です。

―――本作への意気込みは?

溝端:とにかくジェットコースターのように物語が展開していくので、エンタメとして作りつつ大味にならないよう、微細な人物像や関係性を描いていけたらと思います。瀧本さんとは何度も共演経験があり、とても信頼の置ける方なので心強いです。

―――視聴者へのメッセージは?

溝端:個人的には、粘着性のある緊張感がずっと続くような作品になる気がしています。スリリングな展開にのめり込んでいただければ幸いです。


瀧本さん演じる沙帆に絡み取られつつ、山本さん演じる凪沙をこの上なく愛する陽佑を誠心誠意演じさせていただきます。是非沢山の方に見ていただきたいです。


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■「思い描いた理想の3人に」

プロデューサーを務める中間利彦氏からもコメントが。

中間P:長い自粛生活で鬱屈した気持ちが続いている今だからこそ、癖が強過ぎるぐらいの刺激的なストーリーを届けたいなあ、と模索している中で、この作品に出会いました。圧倒的な刺激の連続に、ゾクゾクしました。


そして、刺激的な原作ストーリーに、ドラマ版ならではのオリジナル要素&展開を埋め込ませていただきました。“人を愛する切ない想い”を描く恋愛模様の中で、登場人物たちの“裏の顔”が次々と暴かれていく、まさにジェットコースターのようなラブサスペンスドラマです。


過酷な状況に直面しながらも一生懸命に前を向き立ち向かっていく妹・凪沙は、キュートな笑顔の中に秘める芯の強さが印象的な山本舞香さんに、そして、愛する人を手に入れるため次々と狂気的な姿をみせていく姉・沙帆を、可憐な笑顔と妖艶な色気を併せ持つ瀧本美織さんに演じていただきます。


全く違った魅力を持ち合わせている同郷出身(鳥取出身)のお2人は、ビジュアル撮影の際は本当の姉妹のようでした。ビジュアル撮影だけでこんなにワクワクしたのは、正直初めての経験です。そんな2人がこれからどんな化学反応を起こしていくのか…、楽しみで仕方ありません!


そして、2人が愛する麻倉陽佑役は、立ち姿の凛々しさと目の奥に優しさと危うさを兼ね揃える溝端淳平さんにお願いしました。溝端さんだからこそ出せる説得力で陽佑を演じていただきたいと思っています。まさに思い描いた理想の3人に集まっていただけました。


あっと驚く衝撃展開と思わずキュンとする恋愛模様が怒涛のように押し寄せるドラマ『Sister』。この秋、最も刺激的な物語を目指したいと思います! ぜひご期待ください。

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■「いち視聴者として楽しませて」
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