ヤクルト1000、ジャニーズでもブーム…？　火付け役は「あの関西J」だった

■「先見の明」があったメンバー

ヤクルト1000は主に宅配や自動販売機で手に入る「Yakult（ヤクルト）1000」（100ml、税込み140円）と、店頭での販売が中心の「Y1000」（110ml、税込み162円）がある。前者は21年4月に全国販売され、後者は同年10月に販売された。

そんなヤクルト1000ブームは今年4月ごろから訪れたが、「先見の明」があった人がいて…。

「ジャニーズWESTの桐山照史さんは発売して間もない頃から飲んでいたそうです。昨年11月にはラジオ番組『レコメン！』（文化放送）で、『コレ飲んだら起きるのが楽になった』と絶賛していました。ラジオだけでなく、WESTのメンバーや仲のいいスタッフにも睡眠効果を力説していたそうです（笑）。よく考えたら、彼をきっかけにジャニーズ内でヤクルト1000ブームが広がっていった印象ですね」（前出・テレビ局関係者）。

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■桐山とヤクルトの「深い縁」

ジャニーズ内でのブームに一役買った桐山だが、じつは彼とヤクルトには深い縁があった。

「プロ野球・ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターであるつば九郎と仲がいいんです。深い交流があり、2018年のクライマックスシリーズにも招待されていました。桐山さんが出演する舞台にヤクルトの商品を差し入れしてもらったこともあったそうです。今回のヤクルト1000に関しても、つば九郎が発売してすぐ桐山さんにおすすめしていたのかもしれません」（前出・テレビ局関係者）。

ステージ上で歌って踊り、ドラマや映画、バラエティ番組に出演し、雑誌の撮影もこなすなど、ハードな毎日を過ごすジャニーズタレント。ヤクルト1000は彼らのやすらぎとなっているのかもしれない。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）