大竹まこと、グッドエイジャー賞に喜びも 「『返しなさい』と言われた」相手は…
大竹まことがグッドエイジャー賞を受賞。…も、妻から辛辣な一言が。
7日、都内で「第20回 グッドエイジャー賞授賞式」が開かれ、タレントの大竹まことが登壇。同じく受賞した加藤登紀子、水森かおりらとともに、喜びを噛み締めた。
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■受賞に喜び
「グッドエイジャー賞」は、年齢を重ねてもさらに人生を楽しみ、これから先もいろいろなことに挑戦してみよう、というバイタリティあふれる人を表彰するもの。
トロフィーを受け取った大竹は「これですか? 小さい…」と笑わせつつ、「私が前回頂いた賞は、3年くらい前。(漫画家の)みうらじゅんさんから『今年一番くだらなかった男』にあげる賞を頂いていて(笑)。今日、この賞がいただけるとは思っていません」としみじみ。
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■「返しなさい」命令も…
…も、「今朝、女房に『どこに行くの』と聞かれたので(グッドエイジャー賞の受賞を)伝えたところ、『返しなさい。あなたがもらえる賞じゃありません』と言われてしまいました」と、まさかのエピソードが。
「冗談に聞こえてるでしょうが、本気なんですよね。本気で『あなたはそれにふさわしい人じゃない』って、ものすごい勢いで言われて」と嘆きつつ、「それでも、『いらないよ!』なんて偉そうに突っ張る気もありませんので。ありがたく頂いて、賞状は車のトランクに、盾は私の机の引き出しに。そういうふうにしようと思ってます」と苦笑いを浮かべる。
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■50歳前後が「一番辛い」とき
同じく受賞した水森は「この間49歳になったばかり。こんな若輩者でいいんですかって事務所の方に聞きましたら、『いただけるものは何でもいただきましょう』って」とニコニコ。
来年迎える50歳に向けて「素晴らしい先輩方のお話を聞いて、年を取ることは決して嫌なこと、悲しいことじゃないと思っている。もっと生き生きと…」と決意を話す水森に、今年79歳を迎える人生の大先輩・加藤が「あなたくらいの年齢が一番、辛いとき」ときっぱり。
「山を越せば怖いものなんてない」と言いつつ、「今は年を取ることを恐れたほうがいい」とアドバイスする加藤に、水森は「恐れます! 貴重なお言葉をありがとうございます!!」と恐縮しきっていた。
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(文/Sirabee 編集部・たつき あつこ 写真/HIRO)