『サザエさん』の波平に”異変” カツオに「アレ」をやらなくなっていた…
「ノリスケ出禁」が話題になった『サザエさん』。だが、磯野家ではそれ以上の”異変”が起きていて…。
9月4日に放送されたテレビアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、「ノリスケ出入り禁止」が話題になった。だが、いま磯野家では「ノリスケ出禁」以上の「異変」が起きている。
ネット上で、カツオへのしつけが変わったことを指摘する声があがっているのだ。特に、その変化は波平に顕著に現れているようで…。
■カツオのしつけに「異変」
『サザエさん』は1969年の放送開始以来、多くの人に愛される国民的アニメだ。現代では当たり前となった、スマートフォンやパソコンが登場せず、昭和・平成・令和と時代が移り変わる中でも「変わらない」家族のあり方を描いている。
ただ、子供の頃から毎週このアニメを見ているという40代の男性は変わったこともあると話す。「この10年間で、カツオを厳しくしつけるシーンが減った印象を受けます。波平がゲンコツをしたり、長時間正座させてお説教するのをほとんど見なくなりました。サザエがカツオの耳を引っ張ったり、『ここで反省しなさい!』と物置に閉じ込めるのも昔に比べて減った気がします」(40代男性)。
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■ネット上でも変化を指摘する声
ご存知、カツオはずる賢くて機転が効く腕白な性格。お調子者でたびたび問題を起こすため、波平やサザエからキツイお灸を据えられることが多い。
特に、波平は「バカモン!」と一喝して、頭をゴチンとするなど「昭和の親父」を代表するような厳しいしつけでおなじみ。だが、ここ数年ゲンコツや長時間説教するシーンが激減しているのだ。
ネット上でも、「波平さんのゲンコツが無くなったのは時代だな」「波平のゲンコツ久しく見てない気がする」「怒鳴るのも減ったイメージ」「カツオが廊下に立たされなくなったり、細かい部分で結構時代に合わせてると思う」など、カツオに対するしつけの変化を感じる人の声が多数あがっている。
たしかに、学校で宿題を忘れたカツオが廊下に立たされるシーンも見なくなった気がする…。