デーブ、安倍元首相と旧統一教会の関係調査を要望 岸田首相の消極姿勢も批判
所属議員にアンケートを行う一方、安倍元首相と旧統一教会との関係調査には消極的な岸田首相。デーブはこれに苦言を呈し…。
■消極姿勢は「計算」と指摘
話題はさらに、岸田首相が国会で安倍元首相と旧統一教会との関係について、「亡くなられた時点において、その実態を十分に把握することは限界がある」と調査に消極的な姿勢を示した件へ。
及び腰な首相に対し、デーブは「さらにまずい話がいっぱい出ると思うんで、批判も増えるから、計算なんだと思うんです」と、蜜月を暴かれたくない意図があると指摘する。
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■「身内だけでやってる」
だがこの姿勢に対しては、「逆効果だと思うんですね。国葬のことで、是非論でただでさえかなりアンチが増えてるわけですから」「ここまで来たら、思い切って正直にやったほうがいいですよ。次の国政選挙まで3年もあるわけですから。それが頭が回っていない」として首相へ苦言。
「同時に、今後のために言っときますと、アメリカなんかのように、議会・委員会がもう少し権限持って、調査能力(を持って)やらないと」と続けると、「身内だけでやってるって感じで、なかなかこれは釈然としない」と重ねて調査を求めた。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)