タモリ、「名司会者」でいる秘訣があった 『Mステ』後に行なう”夜のイベント”
タモリが司会を務める『ミュージックステーション』。生放送後に実施される「イベント」があって…。
■「常に周りのことを考える」
ただ、このイベントは現在「休止」中のようで…。
「ここ数年はコロナ禍で実施していないそうです。少人数で食事するくらいはできそうなものですが、タモリさんは『自分の番組に関わる人達を感染させたくない』と考えているのか、徹底して自粛しているといいます。一見、当たり前に見えるかもしれませんが、最近は夜遅くまで大人数で飲み歩いている人も多いです。その点、タモリさんは『自分さえ楽しければいい』とは考えず、常に一緒に番組を作る人のことを考えて行動しているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
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■「名司会者」であり続ける理由
前出のテレビ局関係者は、タモリが長年「名司会者」であり続ける理由をこう推察する。
「今年77歳になりましたが、好奇心が衰えることがありません。自分よりずっと年下の人と話す時もそこから常に新しいことを吸収しようとするんです。コロナ前までやっていた番組終わりの打ち上げも、若いアーティストと交流して自分の知らないことを学ぶ目的もあったのかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。
「恒例イベント」はできなくても、タモリの『Mステ』への思いは変わらない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)