EXIT兼近、“自己啓発書”を読むりんたろーに指摘 「それはもう他己啓発」
EXIT・兼近大樹いわく、“自己啓発”に対して自身の考えを述べる。「自分で啓発するはずなのに他人の言葉で啓発してる」と指摘も…。
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、15日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。自己啓発の捉え方について自身の考えを明かした。
■注目を集める“自己啓発”
番組では、「出版社勤務時代、自己啓発書でバカになってしまう人たちを山ほど見た」というネット記事が話題になったことを受けて、自己啓発書や自己啓発セミナーの実態について議論された。
「自身の能力や思考を高めること」を目的とする自己啓発。「成長できる」「ポジティブになれる」などというメリットがあるが、自己啓発書を300冊読んだ結果「無駄だと気づきました」という人も。
冒頭では、兼近と相方のりんたろー。が話を振られ、自己啓発についての所感を語る。
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■自己啓発書を読む相方に…
はじめにりんたろー。は「一時期、兼近くんの論破癖みたいの凄くて」「それでいちいち心をかき乱されてたんですけど」と、兼近の言動に悩まされていたことを打ち明け、「『反応しない練習』っていう1冊の本を買いまして、それで乗り越えられました」と話した。
兼近は本を読むりんたろー。を見て、「自己啓発って、自分で啓発するはずなのに他人の言葉で啓発してるじゃないですか? 『自己啓発じゃねぇだろ』とか言っちゃったんですよ」と指摘したようだ。
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■兼近の持論
自己啓発のあり方に疑問を示す兼近は、「それぞれ人間って育ってきた環境違うし、物事1つに対して考え方違う」と話す。
続けて、「(自己啓発書の内容に)『こういう生き方あるんだ』『なんでだろう?』って考えるのはいいと思うんですけど、それを自分に落とし込むのは自己啓発じゃない。それはもう他己、他己、他己啓発」と、他人の考えをそのまま受け入れることは良くないと持論を展開。
自分の主張を語った兼近は、その勢いで「タコ野郎のやり方なんですよ」とつぶやき、これを聞いたりんたろー。が「やめろよ」とツッコんでいる。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)