岸田文雄首相は指導力がある? 宮崎謙介氏と大竹まことが激論
『TVタックル』で岸田文雄首相の指導力をめぐり宮崎謙介氏と大竹まことが議論。
■人望が厚い?
さらに宮崎氏は「それをたぶん本人の意思かどうかわかりませんよ、参謀の意思かもしれませんが、岸田さんはそれをやったんですよ」と指摘する。
そして「だから岸田さんって人徳者で、人望があって人がいっぱい集まってくるんで。中国でいうと三国志の劉備玄徳みたいな人で。人望が厚くていろんな人が集まってくる」と評した。
宮崎氏の持論に大竹まことは「それを言うことって、宮崎さんにとって得? 得なのそれ?」とツッコミを入れた。
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■大竹が反論
大竹はさらに「岸田さん、最初にやるときは金融政策も言ってたし、原発の問題も今とは違うことを言ってたし。それが全部変わってきて。うかがって丁寧に検討するとか、そういうことしか俺たちは言葉を聞いてない」と指摘。
そして「決断力があったりなんかするんだったら、なんか岸田さんがこういうことしましたっていうのは政権取ってから何がありましたか?」と質問する。
宮崎氏は「おそらくですけど、参議院選挙まで安全運転をしていこうと思ったんですよ。終わったときに安倍元総理のことと統一協会が来てしまったんで、おそらくですよ、目論見が狂っているはずなんですよ」と話す。
続けて「今それをどういうふうに挑戦しようかっていうのを、若手中堅が今本当に24時間体制で岸田さんを支えて、議論している」と持論を展開していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)