東ちづる、「世界脳性まひの日」周知のためイベント開催へ 北澤豪らも賛同
「世界脳性まひの日」をさらに広めるため精力的に活動している東ちづる。10月6日にはイベントも。
■「まぜこぜの社会を…」
東は同団体について「誰も排除しない社会を目指すためGet in touchを立ち上げました。多様性、ダイバーシティ、インクルーシブ、ノーマライゼーションと聞くと少しわかりづらく感じるかたもいるかもしれません。なので、もっと身近な言葉で、マイノリティや生きづらさを感じている人たちと社会を変えていこうと考え、“まぜこぜの社会を作っていこう”と、日々プロジェクトを進めています」と説明。
今回のイベントについては「生きづらさを今一度考えるきっかけになってほしい」と語る。
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■北澤豪らもサポート
イベントにはGet in touchの活動に呼応した著名人たちが登壇。
脳性まひを持ち、現在は番組司会者としても活躍する玉木幸則氏は、「脳性まひの症状は、人によって十人十色。100人いたら100通り、1,000人いたら1,000通りある。障がい者だからかわいそう、きっと大変なんだろう、みんなで応援しようというのは昭和の話(笑)で、まずは脳性まひの存在を世間に知ってもらうことから始めるべきだと、私も感じます」とコメント。
日本障がい者サッカー連盟会長で元サッカー日本代表の北澤豪氏も「みんなが知っておくことで、社会が自然と手助けする雰囲気ができる。知ること、理解することが、まずは大事」と明かし、スペシャルオリンピックス日本理事長で元マラソン選手の有森裕子氏もイベントを応援することを熱く語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)