「鳥の大群」を撃退したロッテ・角中外野手 鳥が恐れるのも納得の理由が判明…
ZOZOマリンスタジアムに襲来した「鳥の大群」を追い払った角中外野手。じつは鳥が関係する球団にはめっぽう強く…。
20日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズ戦で鳥の大群がグラウンドに入り込み、試合が中断するハプニングが発生。そんな鳥を撃退したのは、ロッテの角中勝也外野手であった。
■緊迫した場面で現れた鳥の大群
シーズンも最終盤に差し掛かり、優勝争いが白熱してきたパ・リーグ。6回表2対1でリードしていたオリックスが、1死1、3塁のチャンスを作り、大田椋内野手の打席を迎える際に突如現れたのが鳥の大群だ。
審判団の協議後、すぐさま球場アナウンスで「ただいま場内に鳥の群れがおりまして、試合進行の妨げとなっております。しばらくお待ち下さいませ」と伝えられ、試合が中断された。
気持ちよさそうに飛ぶ鳥を逃がすため、球場の照明を落としたのだが、なかなか出ていかない。辺りが暗くなったため、観客は一斉にスマホのライトをつけ、幻想的な空間に…。
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■窮地を救った角中外野手
場内アナウンスで、「スマホのライトを一度消していただけますでしょうか」とお願いすると、観客は爆笑。拍手が起こり、辺りはすぐに暗闇となった。その後も、BGMで鳥の鳴き声や大きな爆発音を発したが状況は変わらず、鳥の大群は人工芝に降り立ちくつろいでしまう。
この窮地を救ったのが、ロッテの頼れるベテランの角中外野手だった。暗闇の中でバットを片手に鳥の大群を追いかけると、一斉に飛び立ち球場の外へと逃げていったのだ。