橋下徹氏、安倍元総理国葬への持論に賛否両論 「実態は国葬ではない」
橋下徹氏が7月に亡くなった安倍晋三元総理の国葬としての弔うことに持論を示し、賛否両論を呼んだ。
■国葬に賛否両論の反応
橋下氏の持論に「そこが今回の落とし所やと思う」「確かに。内閣葬で皆参加がスッキリするな。無理に国葬って位置付けるから変な反対起きるんだ」「まさにそのとおりでしょう!」と、共感の声が集まった。
それに対し「裁判所が国葬に関する訴えを却下してるでしょ。 それが答えですよ」「憲法7条と皇室典範25条に基づく大喪の礼と内閣府設置法に基づく国葬儀の区別」と国葬として開催される理屈を訴える声もあった。
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■内閣主導の国葬を否定
今回の儀式を国葬だと言っている人たちには国家観がない。日本は象徴天皇制の国。共和制の国ではないのだから内閣の決定だけで国葬などできるわけがない。野党が言うように国会の承認が必要なのではない。天皇の国事行為にしなければならないのだ。与野党国会議員の議論は共にズレている。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) September 25, 2022
天皇の国事行為に基づくものだけが国葬。それ以外は全額国費の政府葬、内閣葬、儀礼葬。これが象徴天皇制の日本国の在り方だ。岸田政権の説明の要点はここのみ。この点しっかり説明して立憲民主の同意を得て、一丸となって安倍さんに弔意を示して欲しい。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) September 25, 2022
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(文/Sirabee 編集部・綾崎 かなめ)