安倍元首相の国葬、放送時間わずか5分… テレ東が「独自路線」を貫けるワケ
安倍晋三元首相の国葬を伝える番組が多い。そんな中、テレ東は「独自路線」を貫いて…。
27日、東京・日本武道館で安倍晋三元首相の国葬が行われる。「特別な日」になるため、テレビ局や新聞社は「厳戒態勢」で臨む。
そんな中、テレビ東京はまたしても「伝説」を作ろうとしていて…。
■テレビ局は「特別体制」
安倍元首相の国葬は午後2時に開式。国会議員や海外の要人、地方自治体や各界代表ら最大約6,000人の参加が見込まれている。
「特別な日」を伝えるため、テレビ局は「特別体制」を敷いている。NHKは13時40分から15時30分まで『ニュース「安倍元首相 国葬」関連』、日本テレビは13時45分から15時50分まで『news every.特別版 半世紀ぶり「国葬」歴史的1日完全中継』、フジテレビも13時45分から15時45分まで『FNN特報 安倍晋三元首相「国葬」』を放送する。
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■テレ東の「独自路線」
各社大々的に特集を組むのに対して、テレビ東京は対照的だ。国葬に関しては、午後1時40分から45分までのわずか5分間『報道特番』を放送するのみ。
午後1時45分から午後3時40分までは、『午後のロードショー』で1992年に公開されたアメリカ映画『ベートーベン』を放送する。「独自路線」を突き進むテレビ東京の姿勢は前日からSNSで話題に。
ネット上では、「安定のテレ東」「明日はテレビ東京でベートーベンを見よう」「むしろテレ東が視聴率トップになるんじゃね?」「マイペースっていうかこれで良いんだよ」など、同社を支持する声が多数あがっている。