“燃える闘魂”アントニオ猪木さん死去 高田延彦や永田裕志が追悼
猪木さんは2019年に難病「心アミロイドーシス」を発症し闘病生活を続けていた。
「燃える闘魂」のうたい文句や「1、2、3、ダーッ!」のパフォーマンスでも知られる元プロレスラーのアントニオ猪木さんが1日に死去したと、各メディアが報じた。
■新日本プロレス旗揚げ、アリとの名勝負…
猪木さんは1960年、力道山さんから直接スカウトされて日本プロレスに入団。
本名の「猪木寛至(いのき・かんじ)」としてデビューし、62年にリングネームをアントニオ猪木に。ジャイアント馬場さんとのタッグチーム・BI砲で活躍、72年に新日本プロレスを立ち上げるなどプロレス界を牽引。
76年のボクシング世界ヘビー級王者ムハマド・アリとの異種格闘技戦は世界中の注目を集めた。
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■難病「心アミロイドーシス」で闘病
政治家としても活動し、89年にスポーツ平和党を結成。「第15回参議院選挙」で初当選して史上初のレスラー出身の国会議員(=参議院議員)となった。
98年にプロレスラー引退。バラエティ番組などでも活躍したが、2019年に難病「心アミロイドーシス」、その後、腸捻転も発症し、闘病生活を続けていた。