ヒカル、初著書は『100万部も可能性ある』 達成したら「100時間生放送とか」
初の著書が発売前重版も含めて早くも20万部。20〜50代男性の新しいファン層開拓にも期待をのぞかせた。
チャンネル登録者数485万人(2022年9月30日現在)と、国内トップクラスの人気を誇るYouTuberのヒカルが、初の著書『心配すんな。全部上手くいく。』(徳間書店)を発売。1日、渋谷TSUTAYAで刊行記念イベントと記者会見が行われた。
画像をもっと見る
■2013年にYouTuberデビュー
1991年兵庫県生まれのヒカル。本名は前田圭太(まえだけいた)。2013年にゲーム実況チャンネルを立ち上げてYouTuberデビューし、2016年に現在のメインチャンネルを開設。
YouTuberグループ・Next Stage(ネクストステージ)を結成したり、アパレルブランド『ReZARD(リザード)』を創業するなど、縦横無尽の活躍を見せている。
関連記事:ヒカル、『超RIZIN』花束騒動で風評被害 「俺にもめちゃくちゃ…」
■100万部も「可能性ある」
「まさか自分が書籍を出すような人生になると思っていなかったので、率直に嬉しい」とヒカル。SNSでも多くのファンから反響が届いているという。
以前、大炎上した際も書籍出版のオファーがあったそうだが、初の出版に踏み切ったきっかけは「30歳を超えたから」とのこと。その著書は、初版と発売前重版を合わせて合計20万部という異例の部数での上梓となった。
20万部という数字には、「正直ピンと来なかった」というヒカルだが、「100万部も可能性あるな、と思っています」との期待も。「キリのいい数字でカッコいいな」と笑う。
100万部を達成した際には「なにか変わったことはしたいな」と言いつつ、「100時間生放送とか…でも体力的に無理だな」と苦笑し、これから考える様子だ。