マッサージ気分でリラックス効果を期待するも… 気まずい思いをした人は約4割
美容室でシャンプーの際に顔にかけられる紙や布。顔が隠れて安心していると、次第にズレてきて…。
■息苦しさは感じたが紙をかけて良かった
編集部が話を聞いた40代の女性は、「行きつけの美容室は顔にガーゼをかけてくれるのですが、話しているときに息でズレちゃって、このまま外れたら嫌だなとハラハラしました」と述べた。
普段は理容室に行っているという40代の男性は、「上を向いてシャンプーするのに慣れなくて、紙をかけられると息苦しく感じました。ただ、美容師と目が合わなかったのはよかったなと…」と、慣れない上向きシャンプーに苦戦しつつも、紙のおかげで気まずい思いをせずに済んだという。
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■マッサージ感覚でシャンプーを
そもそも、なぜ顔を隠すのか。シャンプーの際の水や泡が顔にかかるのを防ぐ、あるいは、美容師と目があってしまうと気まずいからという理由を思いつく人は多いだろう。
それに加えて、ある美容室のホームページでは、リラックスのためとの説明も…。紙やガーゼなどの布には、外部を意識することなくリラックスしてマッサージ感覚でシャンプーを味わってもらいたいという思いも込められているようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,312名 (有効回答数)