不正疑惑のチェス選手にアダルトサイトが「裸で試合」要求 報酬は1億円以上
「お尻にバイブを入れてカンニングした」と疑いをかけられたチェス選手。疑いを晴らすためには、裸で試合する必要が…?
お尻にバイブレーターを入れて、チェスの試合に不正に勝利した疑いがかけられている選手に対し、あるWebカメラサイトが、疑惑を晴らすために「裸で試合」をするように要求した。『VICE』『Indy100』などの海外メディアが報じている。
■世界王者に勝利したが…
ハンス・ニーマンは、9月に行われたチェスのトーナメント大会において、歴代最高レーティングを2度記録した世界王者のマグナス・カールセンを破った。
しかし、試合らしい試合は行われず、カールセンはたったの2手で投了していた。その時の異常な状況から、ニーマンは不正をしたのではないかという疑いをかけられている。
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■バイブレーターで不正?
不自然な投了の後、トーナメントを棄権したカールセンは、「ニーマン氏が不正行為を行っていると信じています」という声明文を発表した。
ニーマン自身も10代の頃に不正行為をしたことがあると告白したために、ネット上では「お尻に無線のバイブレーターを仕込み、それでマグヌスの手を読んた」という噂が立った。
これを1億人以上のフォロワーを持つイーロン・マスク氏などの著名人が拡散したため、大きなニュースとなってしまった。