真っ二つに折れ破壊されたはずの「竹書房ビル」 本当に解体工事が始まっていた
『ポプテピピック』内で破壊されたはずの竹書房ビル。まだ健在だったが、本当に“破壊”されることになり…。
■破壊されたはずのビルはどうなった?
この看板、毎回JR飯田橋駅東口に登場するのだが、じつは竹書房はもう飯田橋エリアにはない。21年4月に、同社は近隣エリアである千代田区三番町に移転しており、JR飯田橋駅はすでに最寄り駅ではないのだ。
ではなぜ飯田橋駅に看板を出したのか。記者の勝手な想像だが、そこには長年飯田橋の地で営業してきた感謝の思いと、ポプテピで話題を呼んだ旧本社ビルがまだ同地に存在していることが要因にありそう。これは現地を見に行かなくては…!
関連記事:Hカップグラドル・大嶋みく、『BUBKA』巻末に初登場 「昔から憧れの雑誌に…」
■2023年7月までに解体
記者は看板を見た後、駅から徒歩10分ほどの場所にある旧本社ビルへ向かった。
最後に訪問したのは2021年5月。その時は建物は健在で空きビル状態だったが、今回行ってみると解体用の足場と防音パネルがビルを覆っており、その中身は見ることができない状況になっていた。本当に“破壊”されちゃう準備が進んでいるのである。…なんてことだ。
作品ファンの中では竹書房ビル=破壊されるものと認識している人は少なくない。
が、実際に解体工事に入っているのを眼前にすると、なんとも切なく悲しい気持ちになった。工事は8月から始まっており、2023年7月末までが解体工期と記されている。ポプ子の思いが現実に…。
・合わせて読みたい→白いモスバーガー、「チーズまみれ」の衝撃 ”最後の楽しみ”も格別だった…
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)