連続殺人犯の父親が刑務所から送った手紙 奇妙な内容に驚きの声続出
警察に送った手紙に笑顔を描いたという「ハッピーフェイスキラー」は、今でも娘を愛しているようだ。
海外ドラマなどでは、受刑者が密かに携帯電話を手に入れて外の世界と繋がるシーンがあるが、実際には刑務所での携帯電話の使用は禁止されている。
しかしある女性が獄中にいる父親からSNSを見たことを示唆するような手紙を受け取り、世間を驚かせている。「ハッピーフェイスキラー」と呼ばれた残忍な連続殺人犯と、そんな男を父親に持った女性の交流を、『The Sun』や『Daily Star』などの海外メディアが取り上げた。
■父親は「ハッピーフェイスキラー」
TikTokで活動するメリッサ・ムーアさんは、1990年代前半にアメリカで少なくとも8人の女性を殺害したキース・ハンター・ジスマンの娘である。キースはメディアや警察に送った嘲笑の手紙に笑顔の顔文字を描いたことから、「ハッピーフェイスキラー」というニックネームで呼ばれていた。
メリッサさんはTikTokで、殺人鬼を父親に持つ女性としてどのような体験をしてきたのかを語ったり、犯罪の被害者への支援などを行っている。そんな彼女の投稿のなかに、67歳になった父親から送られてきた手紙を公開しているものがある。
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■「夫も君も太って見えるね」
オレゴン州立刑務所で仮釈放なしの終身刑に服しているキースは、メリッサさんにしばしば手紙を送ってくるという。今年の7月にメリッサさんが結婚式を挙げた後は、手書きの手紙が届いた。
そのなかにはメリッサさんがInstagramで公開した、夫との写真がプリントアウトして同封されていた。さらに「夫も君も太って見えるね」というメッセージまで添えられていたそうだ。
メリッサさんは投稿のなかで、「父はどういうわけか獄中から私のInstagramを見ることができるのです」と語っている。