恥ずかしすぎて黒歴史… 約4人に1人が経験する「ゲームキャラの名前」問題
自分の名前や「ああああ」など好きなように名付けられるゲームのキャラクター。「あの名前」にしている人の割合は…。
■突然の別れに涙…
記者が話を聞いた30代女性は「我ながら気持ち悪いエピソードなのですが…」と小学生の頃の思い出を明かした。
「プレイステーションのとある架空人生シミュレーションゲームにドハマりしてまして。当時好きだった同級生の男の子の名前をつけたキャラと自分の名前のキャラをそれぞれ作って、メモリーカードで片方の世界に“移住”させたんです。現実では到底無理でしたが、ゲームの中では交際して結婚させることもできるので、こっそり楽しんでいました」。
しかし、この“秘め事”もある日突然終わりを迎える。「ゲームを占領しまくっていた私に、兄が腹を立てて電源を切ってしまったんです。セーブをせずぶっ通しでやっていたのでデータがなくなってしまって…。失恋したかのごとく自室に引きこもって泣きました…（笑）」。
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■主人公は「自分の名前」にする？
ちなみに、ゲームキャラクターの名前に関する調査だとこのようなものがある。Sirabeeが2015年に、20〜60代のRPGゲームをやったことがある548名を対象に「主人公キャラクターの名前」について調査を実施した際には、全体の15.3％が「自分の本名を使ったことがある」と回答している。
たかが名前、されど名前で、名前一つで気分も楽しみ方も変わるRPG。パーティーメンバーに、好きな芸能人や、推しのアイドルの名前をつけるのも楽しいかもしれない。
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（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）
対象：全国10代～60代の男女410名 （有効回答数）
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