冨樫義博氏、半デジタル化で「5倍に増えたこと」明かし… 労いの声集まる
冨樫義博氏が、積み重ねられた紙の写真をアップ。作業量の増加を伝え…。
漫画家・冨樫義博氏が19日、自身の公式ツイッターを更新。人気漫画『HUNTER×HUNTER』(集英社)の執筆について、半デジタル化による変化を伝えた。
■単行本発売と連載再開を発表
1998年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で同作を連載していた冨樫氏は、体調不良により2018年11月から長期休載していた。
しかし、単行本最新刊の発売と連載再開が決定したことで、ファンから歓喜の声が上がっている。
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■進捗を報告
今年5月に開設された冨樫氏のツイッターアカウントは、わずか1日でフォロワー数120万人を突破。原稿の写真をアップし、進捗状況を報告している。
きょう19日にも、「No396…完成。No397…加筆完了。リテイク返却待ち。No398〜400…作業細分化に移行」とつづった。
アップされた写真では、クリップで挟まれた紙が積み上げられている様子が見せられ、「半デジタル化でコピー用紙の消費量と事務作業が5倍に増えた。1話分。これで30%くらい」と伝えている。
漫画の制作方法には、タブレット端末などの電子機器を使う“デジタル”と、紙・ペン・インクなどを使う“アナログ”があり、それらを組み合わせるやり方もある。