街中でのマスク、今も付けるのはなぜ…? ”ノーマスク”をやめさせる「5文字」

「屋外ならマスク不要」になって5ヶ月。今も付けている人が多いのには、「ある理由」が…。

2022/10/20 04:15


 

■マスクを付ける「意外な理由」

マスク

「周りが付けている」「感染予防のため」という声は前回の取材でも出ていた。ただ、40代の女性は別の理由を口にする。

「人が少ないところでは外していましたよ。でも、スーパーやデパートに行くと、『マスク着用をお願いします』という張り紙がされています。結局、お店に入る時にするなら付け直すのも面倒なので、ずっと付けるようになってしまいました」(40代女性)。

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同じような意見は、幡ヶ谷の商店街でも聞こえてきた。マスクを顎まで下げて歩いていた40代の男性はこう語る。

「夏場にマスクを完全に外していたこともあります。でも、スーパーとかで張り紙を見てバッグから取り出して付け直すのも手間なので、すぐ付けられるようにしています」(40代男性)。

たしかに商店街ではマスクを完全に外している人もいたが、「顎マスク」でいる人も多かった。


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■お店で見かける「アレ」

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今回の調査の結果、屋外の「ノーマスク」解禁から5ヶ月経っても様々な理由から外すことができない人が多いことが分かった。「マスク着用」という5文字の注意喚起もその一つだろう。

もちろん、お店側は従業員や訪れる客の安全のためにやっているので、その行為を咎めることはできない。厚生労働省のルールでも屋内での着用が明文化されている。

ただ、「屋外はOK、屋内はNG」である以上、完全にマスクを外せない人も多いと感じた。「屋内でもマスク不要」というルールが明文化された時、この状況も変化するのだろうか…。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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