EXITりんたろー、不幸な発信が注目される現状に私見 「SNS社会の闇」
EXITりんたろー。が、不幸な体験を伝える投稿が注目されることに私見を述べる。発信者側・見る側の気持ちを推察した。
お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が、20日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。ネット上に不幸体験が発信されることに私見を述べた。
■注目される“不幸発信”
ネット上では、浮気をされた妻の投稿や、高額の借金を負っているユーザーの投稿にも注目が集まっている。他人の不幸を見る人からは「人の修羅場って面白いよね」「自分たちに起こらなそうな非現実的なことだから、興味をそそられて」という意見もあった。
借金を負いながらの生活を発信するユーザーは、「泥水すすってるやつを見て、まだごはん食べてるから大丈夫だって思ってもらえれば」と、同じ境遇にいる人の励みになることを望んでいると言う。
番組では、SNS上で不幸な発信が注目される現状を取り上げ、発信する意味について話された。冒頭で話を振られたりんたろー。は自身の考えを述べる。
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■りんたろー。「SNS社会の闇」
はじめに発信者側の気持ちを考えるりんたろー。「なんか不思議ですね」と話しはじめ、「この不幸な感じを発信することで発信してる人のメンタル面って本当に大丈夫なのかな」と心配した。
続けて、「(不幸な発信を見るユーザーが)下の存在を見つけて、安心するような、だからバズっちゃうのかなみたいな」と、注目される理由について推測し、この現状に対して、「今のSNS社会の闇みたいなものも見え隠れしてて」と所感を伝えた。
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■粗品の“競馬キャラ”に私見
不幸な発信について話すりんたろー。は、「霜降りの粗品なんかは『生涯収支マイナス1億円君』として、ブランディングをそこをしてて」と、霜降り明星・粗品がYouTubeで競馬を語るときに登場するキャラクターに言及。
不幸なキャラ付けをしていると感じとり、「みんなに応援される部分もあって、なんかそこはまたちょっと違うのかな」と、疑問を示していた。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)