育成と合わせ計126人が指名された「ドラフト会議」 高木氏が2名の選手を絶賛
サプライズも多くあった今年のドラフト会議。高木氏が注目するのは2名の内野手だった。
■守備力が突出している友杉内野手
友杉内野手は、圧倒的な打撃センスと軽快な守備が魅力の選手だ。所属する阪神大学リーグでは、打率4割以上を記録して首位打者に輝くほどの逸材である。
高木氏は、「(今年のドラフト候補を色々見てきた中で)守備が一番上手いと感じた選手。田中も上手いけど衝突気味にボールを取りに行くんだよね。友杉やグラブ捌きがやわらかい」と話す。
パ・リーグでは、源田壮亮内野手(埼玉西武ライオンズ)や今宮健太内野手(福岡ソフトバンクホークス)など、守備の名手が多い。友杉内野手は、その2人に負けないほどの守備を見せる可能性があるという。
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■実戦で使いやすい
守備力と走塁技術が高いため、実戦で使いやすい田中内野手と友杉内野手。ルーキーイヤーからレギュラーを確保することができるのか、今から楽しみにしているファンは多いことだろう。
今年のドラフト候補は突出した存在がおらず不作年といわれているが、前評判を覆す活躍を期待したい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)