落ち込んで下を向かないで… 約6割が経験している”失敗後”のある展開とは
失敗すると気持ちが落ち込んでしまうが、ときには意外な結果になることも。
■失敗により最悪な展開に
会社の飲み会で失敗して最悪な展開になった20代男性は、「つい飲みすぎて、記憶が飛んでしまったんです。後から周囲の人に話を聞くと、上司にタメ口で話すなど失礼なことをしていたようで…。次の出勤時には、上司はあからさまに僕を避けていたんです」と話す。
しばらく気まずい空気が続いたようで、「覚えてはいませんが、とりあえず上司に謝りました。『気にしていない』と言われましたが、それから後もしばらくはかなり冷たい態度を取られたんです。それから会社の飲みの席では、お酒を控えるようになりました」と続けた。
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■部下の失敗にも寛容に
上司の立場にある40代男性は、「失敗は誰でもするものなので、その後の対応が大切になってくると思います。ひたすら落ち込んでなにも手につかない状態になるのもわかりますが、もっと失敗を糧に前を向くことでいい展開になると思うんです」と語る。
さらには、「部下の失敗にも、できるだけ寛容でいたいと思っていますね。失敗した本人はすでに落ち込んでいる場合が多いので、注意よりもフォローを入れることのほうが重要だと考えるようになりました」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,574名