マキタスポーツ、幻の里芋・やはたいもPR大使に 「本当は誰にも教えたくない」
マキタスポーツが、地元・山梨県の名産サトイモ「やはたいも」のPR大使に就任。
芸人・俳優として活躍するマキタスポーツが、出身地である山梨県で放送されているレギュラー番組『マキタ係長』(YBS山梨放送)で「やはたいもPR大使」に就任したことが、22日深夜の放送で発表された。
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■JAの依頼で就任
2020年の番組開始当初から知られざる山梨県の魅力を発見し、放送してきたマキタ係長。今回は番組内で紹介されたことのある山梨県甲斐市の特産品「やはたいも」の生産農家を訪れ、収穫体験を行った。
マキタは、改めてその濃厚な味わいとねっとりとした食感に驚きを受けたことを力説。畑でやはたいもを頬張るシーンも放送。以前からマキタがやはたいもを絶賛しているという情報を聞きつけたJA山梨みらいが今回「やはたいもPR大使」を依頼し、就任することとになった。
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■「本当のことを言えば…」
「自分が美味しいと思ったことが始まりですので、一生懸命PRしていこうと思います」と、マキタ。
「やはたいもは収穫したら、その畑は4、5年は他の作物を作るなどして間をおかないとならない。そもそもの生産量が少なく、加えて農家さんも減っていて、本当に幻の里芋。少しでも多くの方 に味わってもらいたいですが…本当のことを言えば誰にも教えたくはありません」とコメントする。
やはたいもはそのほとんどが県内で消費され、県外に出回るのは少量とのこと。今回のPR大使就任は、「やはたいもの認知を広げ、生産者の増加、需要の拡大」を目的にしている。今後、番組とのコラボ商品も期待される。
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■「やはたいも」とは
山梨県甲斐市の特産品で、西八幡地区産のさといもを指す。やはたいもは白くてきめ細かく、粘りが強く、独特の風味があり、地元では「ほうとう」にも欠かせない食材。
西八幡地区は盆地西部を流れる釜無川・御勅使川の氾濫原で頻繁に洪水被害が発生した場所で、竜王の地は河川の伏流水が田畑に浸み渡ることから、砂利と栄養の多い土壌となり、独自の食味を生んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)