妻夫木聡主演の新ドラマ『Get Ready!』 孤高の天才執刀医・エースを演じる
エースを支える存在、「ジョーカー」を藤原竜也が熱演。表の顔は優秀な国際弁護士という役柄をどう演じるか。
■「豪華なセットで豪華な俳優陣」
ジョーカーを演じる藤原からもコメントが。
藤原:闇医者チームが斬新でストーリー展開も新しく、やりがいのある作品だと感じています。毎回楽しみに脚本を読んでいるのですが、全貌がまだわからないので、妻夫木くんとも話しながら読み進めているところですね。
妻夫木くん演じるエースと支え合い、ときに反発しながら物語が進んでいくんですけれども、エースとジョーカーには過去に何があって、どのようにチームを組んだのか? そしてこの先どのような行動を共にしていくのか…? 非常に興味深いところです。
ジョーカーという役柄同様、妻夫木くんをみんなで支えていけたらいいなと思っています。豪華なセットで豪華な俳優陣で一生懸命、撮影しております。楽しみにしていてください!
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■「かなり気合いが入っております!」
演出を務めた堤氏からのコメントは下記の通り。
堤氏:『ケイゾク』以来、TBSで沢山のドラマを演出させていただきましたが、今回は久々の医療モノ、そしてなんと日曜劇場! かなり気合いが入っております!
エッジが効きながらも人間味溢れる脚本、最高のキャスト陣、息の合ったスタッフのパワーが結集して、毎日興奮の撮影が続いています。
妻夫木さんは、早い段階からオペの手技練習を重ねて役柄と真摯に向き合う姿勢がとても頼もしく、初日の現場には<エース>というドクターの姿が出来上がっていました。藤原さんはさすがの安定感で、彼が演じるジョーカーには思わず無茶振りをしたくなります(笑)。
仮面を被った闇医者チームとゲスト陣によって、ケレン味とリアルが混じり合った全く新しい医療エンタテイメントをお届けします! どうかお楽しみに!
■「一味も二味も違う医療ドラマ」
プロデューサー・武藤淳氏のコメントも紹介。
武藤P:人間、とくに若い人たちは、人生がいつまでも続くと思ってしまいがちです。しかし、実際にはそうではない。私自身一度死を実感したことがあり、そこで意識がガラリと変わるのを感じました。
強烈に「死」を感じたことで、「命が有限である」という当たり前のことにやっと気づけたんです。人生のゴールを意識するようになると、「今」を大切にすることができる。明日があることって、本当に奇跡なんだと思います。
このドラマは、そんな「命の価値」についての物語です。妻夫木さん演じるエース率いる“闇医者チーム”が、余命僅かな患者たちと向き合い、天才的なオペ技術で救っていく。とは言え……このドラマは視聴者の皆様が想像する医療ものとは一味も二味も違います。
妻夫木さんや藤原さんが仮面を被ったダークヒーローを演じ、患者たちは曲者揃いで、その上、オペシーンは未だかつて見たことがないほどにスタイリッシュ。そんな見所満載の医療ヒューマンエンタテインメントに仕上がっています。
日曜の夜に、明日への活力を感じていただけるようなドラマとなっておりますので、是非ともご期待ください。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)